ホームへ
ドキュメント · Developers

Micky CLI · MCP

会議の知識をターミナルとAIエージェントで使うための公式ガイド。インストールからClaude Code連携まで約5分です。

はじめに

使い方は2通りです。多くの人はMickyを自分のAI(Claude Code・Cursor・Codex・Gemini)に接続し、自然言語で尋ねます — コマンドを覚える必要はなく「前回の会議でこれどう決めたっけ?」のように。ターミナルでコマンドを直接打つ方法は、スクリプト・自動化向けに別途あります。インストール・ログイン後に「AIに接続」まで行えば数分で使えます。

前提
  • Node.js 18以上(npm同梱)
  • Mickyアカウント — 読み取りはログインのみ、AI生成(ask · digest)はベータ承認済みアカウント
  • macOS · Linux · Windows(WSL推奨)

1. インストール

npmでグローバルインストールします。レジストリのログイン不要で、GitHub Releasesから直接取得します。

npm install -g https://github.com/Marco-Joshua/micky-cli-releases/releases/download/v0.1.3/micky-ai-0.1.3.tgz

インストール後、こちらで確認します。

micky --version
Tip
社内プロキシで失敗する場合は、上のURLの.tgzをブラウザでダウンロードし `npm i -g ./micky-ai-0.1.3.tgz` で入れてください。

2. ログイン

ブラウザが開き、Googleでログインするとセッションが安全にCLIへ保存されます(~/.micky)。一度だけでOKです。

micky login
ブラウザが開かない場合はターミナルに表示されたURLを貼り付けてください。状態は `micky whoami` で確認できます。

3. AIに接続・自然言語で使う (MCP)

ここが本命です。MCP(Model Context Protocol)を有効にすると、使っているAIが会議をツールとして直接参照します。コマンドの代わりに普段どおり話しかけるだけ — 「前回の会議でどう決めたっけ?」と聞けば、AIが会議を見つけて自分で答えます。

使うエージェントに合わせて一度だけ登録します。コマンドを実行すると設定スニペットが出力されるので、案内どおり貼り付けてください。

micky mcp install claude

Cursorなど他のMCPクライアントは、コマンドが出力する設定スニペットを各自のMCP設定に貼り付けてください。

接続で使えるツール

  • semantic_search — 意味で会議検索(無料)
  • create_digest — 複数会議を一つの成果物に
  • ask_micky — 会議知識への質問
  • list_meetings · get_meeting · get_transcript — 会議の参照
  • list_action_items — 未完アクション横断
  • open_loops — 未完の約束を緊急度バケットで
  • get_usage — 使用量確認

あとはAIにこう伝えるだけ

今スプリントの会議から、私のアクションアイテムだけまとめて。
前回のAPI設計会議で認証方式を何に決めたか探して。
前回の企画会議で決めた決済フローどおりにこの関数を実装して。
顧客Aとの会議を要約して、次回の打ち合わせ用ブリーフを作って。
最近の会議で、まだ終わっていない約束だけ抜き出して。
先週の会議をチーム共有用のMarkdownにまとめて。

活用例

ターミナルで、そしてAIエージェントの中で — 実際の使い方です。

AIエージェント

コーディング中に会議の文脈が必要なとき

"前回のAPI設計会議で認証方式は何に決めた?"

Claude Code・Cursorがその会議を見つけて答えます。Slackを探さず、流れそのままに。

ターミナル

毎週のチーム週報

micky digest <今週のid> --mode actions

複数会議のタスクを担当者別に一枚で。cronに載せて毎週自動で。

ターミナル

打ち合わせ5秒前のブリーフ

micky search "A社 オンプレ条件" --semantic

その話が出た会議をクレジット0で即呼び出し。言葉が違っても意味で見つけます。

AIエージェント

決定どおりに作業を委任

"前回の企画会議で決めた決済フローどおりに実装して"

エージェントが会議の決定を参照してコードまで。仕様を説明し直す必要なく。

ターミナルコマンド(上級)

コマンドを覚える必要はありません — 上のようにAIに接続して自然言語で使うのが基本です。これらはスクリプト・CI・cronに組み込む場合やターミナルを好む場合に。どのコマンドにも `--json` を付けるとスクリプト向けJSONになります。

コマンド内容コスト
micky meetings最近の会議一覧無料
micky meeting <id>会議のメタ + 要約 + 決定 + アクション無料
micky transcript <id>文字起こし全文無料
micky search "<検索語>"タイトル・要約のキーワード検索無料
micky search "<検索語>" --semantic意味(埋め込み)で会議をランキング — 言葉が違っても文脈で無料
micky digest <id...> --mode <mode>複数会議を一つに(summary · actions · decisions · email)LLM
micky ask "<質問>"全会議の知識に自然言語で質問(RAG)LLM
micky actions未完アクションを全会議横断無料
micky loops未完の約束を緊急度バケットで(超過・間近・予定・未定)無料
micky export <id> -o note.md会議録をMarkdownで書き出し無料
micky usageクレジット・録音の使用量無料
semantic search
`--semantic`は埋め込みで意味の近い会議を探します。「請求 精算」で検索しても「月末締め会議」が見つかります。LLM合成がないのでクレジットはかかりません。
digest
`--mode`は summary(既定)· actions · decisions · email のいずれか。会議idはスペース区切りで複数(最大60)、`micky meetings`や`search`から取得します。

トラブルシューティング

ask · digest が402エラーになる

AI生成コマンドはベータ承認済みアカウントで動作します。micky usage で状態を確認してください。読み取り(search · transcript · export)はログインのみで使えます。

--semantic の結果が空

会議がまだ埋め込み前の可能性があります。会議終了後しばらくで自動的に索引されるので、少し待って再試行してください。

コマンドが見つからない

インストール完了と、新しいターミナルを開いたか確認してください。最新版は下のReleasesから取得できます。

次のステップ

GitHub Releases(最新版)